株式会社Qship(キューシップ)代表・介護福祉士の梅本聡です。
認知症対応型共同生活介護(以下グループホーム)開設4年目の2003年の5月に受講した
痴呆(現 認知症)介護指導者養成研修が修了したのは、その年の7月。
前回のブログで書き記したとおり
僕はこの研修で同期だった方たちに大きな刺激をもらいました。
前回のブログで書き記したとおり
僕はこの研修で同期だった方たちに大きな刺激をもらいました。
実践を「さぼってるなぁ」とも言われました。
それだけに気持ちは
動きがなくなり
それだけに気持ちは
動きがなくなり
活気もなくなり
死んだ目になってしまった入居者さんたちを
活き活きピンピンに・・・
そのために施設に戻ったら「実践を変えよう」と熱くなっていました。
でも、ふと考えました。
1.熱くなっているのは僕ひとり(ホーム長だけ何熱くなっているの?と、職員は冷めた気持ちで僕を見るだろう)
2.いきなり「実践を変えよう」と言われても職員は混乱するのみ(自分たちは精一杯頑張っていると思っている職員がほとんど。事実頑張っている)
そして何よりも
3.「実践を変えよう=これまでの実践の否定(自分たちの否定)」と職員は受け取るだろう
・・・と。
そこで施設に戻って僕が行ったことは
一つ目は、何もアクションは起こさない(何もしない)こと。
そしてもうひとつは
現状の把握をすること。

入居者さんたちの日常生活はどうなっているのか
その日常生活を職員はどう支援しているのか
そこを知ってからでないと、実践を変革するためにどんな手立てを打っていけばいいのか考えが及ばないと思ったのです。
では、当時の入居者さんたちの日常生活と職員の支援はどうなっていたのか。
◆食事
メニューは職員が決め、食材の買い出しは基本的に外に出ることが容易な入居者さんと職員が一緒に行きます。
入居者さんは職員に連れ添っているだけなので、買い物の雰囲気を楽しんだり、職員の手伝いをする程度。
食事作りは、開設当初は入居者さんがどんな状態であっても全員参加で作っていましたが、段々と参加率は低下(入居者さんの状態変化が原因でもあるが、入居者さんと一緒に作ると時間と手間がかかることも原因)。
開設4年目を迎えた頃には、ほぼ職員のみで作り、入居者さんの大多数は職員に作ってもらったものを食べるだけといった状態になっていました。
◆排せつ
入居者さん個々の排せつパターンを把握し、基本はトイレ誘導での排せつ(日中はオムツはしない)。
紙パンツやパッドは多種多様なものを用意して、本人の尿量などに合わせたものを使うといったことを徹底していました。
◆入浴
先ず、入浴時間は日中の時間帯のみ。
かなりの部分がご自分でできる入居者さんは、ほぼ毎日入浴。
職員の支援が必要な入居者さんは、入浴日を設け、1人週3回で18人を振り分けて入浴してもらっていました。
実際の入浴支援は、1人の職員で「移動→脱衣→入浴→着衣→移動」を行っていた時期もありましたが、この頃は職員1人が移動、1人は脱衣・入浴・着衣を担当していました。
◆掃除・洗濯など
ほとんどを職員が代行していました。
入居者さんがかかわることといったら、洗濯物を干すことぐらいでした。
◆介護職員の動き
「業務予定表」があり、朝7時から夜10時までそれぞれの職員が行う業務が事前に決められていました。
職員はそのスケジュールに沿って自分の業務をこなしていくため、必然的に、入居者さんたちの日常生活もプログラムで固定化されていました。
現状はこの状態。
これら一つひとつをどう突破して実践を変え
入居者さんたちを活き活きピンピンに導くか・・・
長くなったのでvol.4に続きます。
☆追記☆☆☆
研修その他、依頼受付中です。
ご依頼・お問い合わせはこちらのメールからどうぞ。
satoshi@umemoto-qship-inc.com
梅本の講師メニューや講師実績はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/caregiver-training-lecture-lnstructor-menu
梅本の執筆実績はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/wrting-acnievements
介護アドバイザリー(顧問)のご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/caregiving-advisory
介護コンサルティングのご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/nursing-care-consulting
企業顧問介護福祉士(介護離職防止)のご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/corporate-advisor
活き活きピンピンに・・・
そのために施設に戻ったら「実践を変えよう」と熱くなっていました。
でも、ふと考えました。
1.熱くなっているのは僕ひとり(ホーム長だけ何熱くなっているの?と、職員は冷めた気持ちで僕を見るだろう)
2.いきなり「実践を変えよう」と言われても職員は混乱するのみ(自分たちは精一杯頑張っていると思っている職員がほとんど。事実頑張っている)
そして何よりも
3.「実践を変えよう=これまでの実践の否定(自分たちの否定)」と職員は受け取るだろう
・・・と。
そこで施設に戻って僕が行ったことは
一つ目は、何もアクションは起こさない(何もしない)こと。
そしてもうひとつは
現状の把握をすること。

入居者さんたちの日常生活はどうなっているのか
その日常生活を職員はどう支援しているのか
そこを知ってからでないと、実践を変革するためにどんな手立てを打っていけばいいのか考えが及ばないと思ったのです。
では、当時の入居者さんたちの日常生活と職員の支援はどうなっていたのか。
◆食事
メニューは職員が決め、食材の買い出しは基本的に外に出ることが容易な入居者さんと職員が一緒に行きます。
入居者さんは職員に連れ添っているだけなので、買い物の雰囲気を楽しんだり、職員の手伝いをする程度。
食事作りは、開設当初は入居者さんがどんな状態であっても全員参加で作っていましたが、段々と参加率は低下(入居者さんの状態変化が原因でもあるが、入居者さんと一緒に作ると時間と手間がかかることも原因)。
開設4年目を迎えた頃には、ほぼ職員のみで作り、入居者さんの大多数は職員に作ってもらったものを食べるだけといった状態になっていました。
◆排せつ
入居者さん個々の排せつパターンを把握し、基本はトイレ誘導での排せつ(日中はオムツはしない)。
紙パンツやパッドは多種多様なものを用意して、本人の尿量などに合わせたものを使うといったことを徹底していました。
◆入浴
先ず、入浴時間は日中の時間帯のみ。
かなりの部分がご自分でできる入居者さんは、ほぼ毎日入浴。
職員の支援が必要な入居者さんは、入浴日を設け、1人週3回で18人を振り分けて入浴してもらっていました。
実際の入浴支援は、1人の職員で「移動→脱衣→入浴→着衣→移動」を行っていた時期もありましたが、この頃は職員1人が移動、1人は脱衣・入浴・着衣を担当していました。
◆掃除・洗濯など
ほとんどを職員が代行していました。
入居者さんがかかわることといったら、洗濯物を干すことぐらいでした。
◆介護職員の動き
「業務予定表」があり、朝7時から夜10時までそれぞれの職員が行う業務が事前に決められていました。
職員はそのスケジュールに沿って自分の業務をこなしていくため、必然的に、入居者さんたちの日常生活もプログラムで固定化されていました。
現状はこの状態。
これら一つひとつをどう突破して実践を変え
入居者さんたちを活き活きピンピンに導くか・・・
長くなったのでvol.4に続きます。
☆追記☆☆☆
研修その他、依頼受付中です。
ご依頼・お問い合わせはこちらのメールからどうぞ。
satoshi@umemoto-qship-inc.com
梅本の講師メニューや講師実績はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/caregiver-training-lecture-lnstructor-menu
梅本の執筆実績はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/wrting-acnievements
介護アドバイザリー(顧問)のご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/caregiving-advisory
介護コンサルティングのご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/nursing-care-consulting
企業顧問介護福祉士(介護離職防止)のご紹介はこちらです▼
https://www.umemoto-qship-inc.com/corporate-advisor
コメント